サミーは体感機攻略できない

サミーのコピー打法のついでに、乱数のカウンターの話もご紹介します

現在の五号機は解析したことがないのでわかりませんが、サミー系列の4号機は
レバーや乱数のカウンターはすべて同じ部品を使っています。
そのカウンターの使い方に工夫がされており、体感機で狙うことができませんでした
(理論的には狙えますが、事実上無理です)

パチスロの乱数の生成には、ほとんど8ビットのカウンターICが使われています。
それを2個並べて16ビットにして、0~65535の数字を作り出しているのです。

カウンターICの出力は、8本の端子があり2進数でカウントするのですが、サミーの台は、
この2進数の端子を逆さま(上位ビットと下位ビットの逆にする)に接続して乱数としていました。

通常は、以下のように普通にカウントアップしていきます。

0000000000000000 → 0
0000000000000001 → 1
0000000000000010 → 2
0000000000000011 → 3
0000000000000100 → 4
0000000000000101 → 5
         ↓
1111111111111110 → 65534
1111111111111111 → 65535
0000000000000000 → 0


ところが、サミーの台は、上下の順番が逆になっており次のように変化します

0000000000000000 → 0
1000000000000000 → 32768
0100000000000000 → 16384
1100000000000000 → 12288
0010000000000000 → 8192
1010000000000000 → 40960
0110000000000000 → 24576
1110000000000000 → 57344
0001000000000000 → 4096
         ↓
1111111111111000 → 65528
0000000000000100 → 4
1000000000000100 → 32772
0100000000000100 → 16388
1100000000000100 → 49156
         ↓
0011111111111111 → 16383
1011111111111111 → 49151
0111111111111111 → 32767
1111111111111111 → 65535
0000000000000000 → 0

つまり、サミーの台は乱数の変化が連続的ではないのです。
体感機攻略は、乱数と同じ早さのカウンターICを使い、小役がそろったときのタイミング等から
乱数の位置を探ります。
このときに、あたり(小役のフラグが立つ乱数)が連続していないと、タイミングがあわせられませんし、狙うこともできません

特定役のあたりをルーレットの赤い部分としましょう
en.jpg
  一般的な乱数テーブル              サミーの台の乱数テーブル


一般的には乱数が連続してますので、特定の役の抽選の範囲に幅がありますので、狙いやすいですし現在の位置も把握しやすいです。
ところが、右側の円のようにサミーは特定役が散在していますし、幅は65535分の1しかありません
これでは、役の特定や、狙うことは事実上不可能です

ニューペガの次に、なにか攻略できないかと、いろいろ考えていた時に、4号機では、体感機でタイミングを狙うことぐらいしか思いつきませんでした。
ショックセンサーで、台の乱数のタイミングを計り、AT機の押し順を当てようというものです
(その後に出た、吉宗の俵の押し順当てのようなもの)

オリンピアや平和の台は、カウンターが遅いこともあり、使えル事がわかりました
ですが、台の寿命が短いので、サミーの台でできないかと、中古台を買って実験したんです。
ところが、サミーの台は全然タイミングが合わせられませんでした
そこで、ハードをロジックアナライザで調べると、このような仕組みになっていることがわかったんです

ところで、タイミングを狙う体感機は、いろいろ実験しましたが、ニューペガの寿命が思ったより長かったため、実際に使うことは一度もありませんでした。
今思うと、使わなくて良かったですね、ほんと
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